「ねぇ。裕也……いる?」

裕也と一哉がいる部屋の前
私は一哉に少し相談したいから、裕也がいるか確認した


「ん?今風呂行ってるけど?」

部屋の中から返事がきていないってわかったから、勢いよく扉を開けた


「ど、どしたの、美由希」

一哉がビクッてなりながら言った


「一哉〜。どうしよう!どうしよう!ど〜しよぉ〜!!」

すぐ一哉の近くによる
それを一哉は避けるけど


「落ち着けって!……何があったんだよ」

「えっとね、えっとね?………あのね?」

「いいから早く言えって」

私がなかなか話さずにいると、一哉開けていたペットボトルのコーラを飲んだ


「な、なんかね。今日……ね?裕也に、こ……くはく…されて……」

そう言うと一哉はクスッと笑った