「えへへぇ〜。どーかなぁ?」

美由希がちょっと恥ずかしそうに聞いてきた

「いーんじゃねー?」

「お、俺もそう思う!」


裕也が興奮?ぎみに言う

(こいつ…もしかして…?)


「えへへ、ありがと、裕也♪一哉ちょっとは興味持ってよッ!!」

「はぁ?誰が美由希の水着に興味湧くかよ」

「ヒドッ!!」

笑いながら美由希が持っていた浮き輪で叩いてきた

でも横から凄い早さで叩いてきたから痛い

普通に痛い
笑いながらだから余計コワイ


(女って………コワイッ!!)


「それよりさ!早く遊ぼうよ!!」

謝りもしない美由希が海の方を指さして言う


美由希らしいって言えば美由希らしい


まぁでも

なんで今ごろ海で遊ばなきゃならねぇんだ!!