「それってさ……、ブラックじゃなくね?」 「……かもね」 「うぅ……。あれ、どした?2人とも」 黄昏てる俺と武ちゃんに、トイレから帰ってきた一哉が尋ねた 「あ、おかえり〜♪一哉大丈夫?」 「う……ん。一応ね。てかマジでどうしたの、これ」 一哉が俺たちの方を指さしながら言う 「まぁまぁ。こういう年頃なんだって、2人とも」 美由希が悟った様に、一哉の肩を叩きながら言った 「…………そうだな」