キケンな恋の方程式【完】

「え?
何で?」


思いっきり疑いの目を向けたあたしに


「いやだなぁ。
明日から、俺がごはん作ってあげるって言ってんの。
それがわかんなきゃ、お姉ちゃんを喜ばせてあげられないじゃん?」


聡はえくぼの出るかわいい笑顔で、
顔をチョコンと横に向ける。


「だから。
教えて?」


屈託のない笑顔。


でも。


「嫌」


ボソッと言って横を向くあたし。