キケンな恋の方程式【完】

くっそ・・・。
聡・・・。


あんたのせいで!!


そう怒鳴りたい気持ちをこらえて、口を引き結ぶあたしの横


「あー・・。
面倒くさいことされてんなよ」


黒あくまがひょいっと机を持ち上げ、教室に入るなり、ドス黒いオーラをみなぎらせ、ビリビリするような怒鳴り声をあげた。


「俺の女いじめてんのは、どいつだ。
コロスぞ。
こいつをいじめていいのは、“俺だけ”なんだよ」


・・・はい?
俺の女?


・・・はい?
こいつをいじめていいのは、俺だけ?