キケンな恋の方程式【完】



「なんなの?
あいつ。
感じ悪いったら・・・」


黒あくまに突き飛ばされたおしりをさすりながら、教室へ帰る。


その道すがら、やけに注目される気がするのは・・・


ただの自意識過剰・・・?


自分のことを堂々と、顔がいいなんて言っちゃう聡と一緒にいたせいで、あたしまでおかしな影響を受けてるとか?


あー。
やだ
やだ。


そう思いながら教室にたどりつくと・・・


あれは、ただの自意識過剰じゃなかったと思い知らされた。