キケンな恋の方程式【完】

「だろ?」


「バーカ。
そんなんじゃねぇよ」


ちょっと笑った聡の声が、


「でも。
ちょっと・・・厄介なことがあってさ?」


真剣味を帯びたとき。


「あー。
泣き虫。
もう、おまえに、用はねぇよ。
チャイム鳴ったから。
さっさと、教室に帰れっ!」


あたしは、黒あくまによって、ポーンと突き飛ばされた。