キケンな恋の方程式【完】

「は・・・?
な・に・・勝手なこと・・」


目をむくあたしに、


「じゃあ。
教えて、やろうか?」


聡は大きな二重の目に、
甘い輝きを浮かべ、


「雫が。
オレのこと、好き、だってこと」


聡はあたしの腕を押さえていた手を下ろし、
あたしの顔の横にバン・・・と大きな音をたてて、
片手をついた。