キケンな恋の方程式【完】

「いいね♪
その、新鮮な、反応」


聡は自分の唇をぺろりとなめて、
あたしの頭の後ろに手をまわして・・・。



「ねぇ。
雫。
逃げなくて、いいの?」



聡は鼻息のかかる距離で、
あたしを斜めに見下ろして・・・。




「逃げないと。
本当に、食っちゃうよ?」



あたしの後頭部にある手に、ギュッと力をこめた。