キケンな恋の方程式【完】

「は?
なんで?」


「だって。
“あの”聡くんが!
あの聡くんが、
自分から女の子に声かけたんだよ?」


「は?」


・・・言ってる意味がわからない。


「今日もまた。
泊まるって言ってくれるかもしれないし」


「はぁ?
なんでそんなこと・・・」


あたしの口元のヒクツキは一層強まり、


「そんなの決まってんじゃんっ!!
あたしが聡くんに告るためだって!!」


恵の言葉に圧倒される。