キケンな恋の方程式【完】

「おまえ。
俺にいじめてほしいんだろ?」


超意地悪な光を浮かべる黒あくまの瞳。


ち・・・
違うっ!!


顔を横に振ろうと小刻みに揺らしても、


「仕方ねぇなぁ?
M子の頼みじゃ」


黒あくまのスイッチは、完全にON.


ギャー!!
やめてっ!!


ニタっと意地悪く笑う黒あくまと目が合うと、
思いっきり洗脳されそうで、
それが怖くて、あたしはギュッと目を閉じた。