キケンな恋の方程式【完】

「な・・・(何すんのよ!)」


顔をぶんぶん振り、
激しく抗議の顔を見せたあたしに、


「おまえ。
今。
“あんたにファンなんかいないでしょ?”
って顔しただろ」


黒あくまがドス黒いオーラをかもし出し、
あたしの頬をギュウギュウ引っ張る。


「生意気なんだよ。
てめぇ」


そう言いながら、
ドス黒いオーラを撒き散らす黒あくまが、


「あ。
そうか。
わかった」


より一層意地悪なあくま顔で、
ニタリと笑った。