キケンな恋の方程式【完】

そして至近距離からあたしをジロっと見下ろし、




「俺も。
泣き虫の女って、
大嫌い」



顔を大きく歪め、

はき捨てるようにそう言ってから、

かばんを肩にかけた。







黒あくまのあからさまな敵意に、


ズン・・・


胸に鉛が落ちるような感覚。