キケンな恋の方程式【完】

こ・・・怖かった。


みんなの注目を浴びるのって、すごく苦手。


ふぅ~。


手で顔を仰ぎながらあたしは、


これでいいの?
そう思いながら、


一番奥の席をチラッと見た。


そこには、


小さく笑って、


組んだ手の中、


一瞬親指を立てた黒あくまの姿。