キケンな恋の方程式【完】

・・・え?


・・・弟?


・・・今。


・・・弟って・・・言った?


予期せぬ黒あくまのセリフに、
目を見開くあたし。


そんなあたしを、


「なんてな。
別に、関係ねぇか」


メガネの奥。

冷ややかな瞳で見下ろし、


「さ。
とっとと始めるぞ。
しっかり働け?」



黒あくまは、大きな声と共に、
生徒会室のドアを開けた。