キケンな恋の方程式【完】

「鬼。
悪魔」



あたしがボソッとつぶやいた時。



奴は立ち止まり、
あたしをストンと下ろして、




「そう言うところを見ると。
少しは懲りたか?」




満足そうにあたしの顔をのぞきこみ、

フッと笑って、

指先でゆっくりとあたしの涙をすくった。