キケンな恋の方程式【完】

階段にはもちろん、男子生徒もたくさんいて、

あたしは落ちる恐怖よりも、羞恥心には勝てず、

しかたなく黒澤敦のジャケットから手を放し、

おしりのあたりに手をあてて、スカートを押さえた。



好奇の目でこっちを見る男子生徒達。



く・・・屈辱。

こんな格好ありえないし、
恥ずかしすぎる。


下ろせ悪魔!


でも、そんなあたしの様子に気づいた黒澤敦は、
あたしを下ろすどころか、



「安心しろ。
おまえの下着見たところで、
晩のオカズにもならねぇよ」


いけしゃあしゃあと言い放った。