キケンな恋の方程式【完】

「う・・・。
・・・う・・ん。
・・あた・・し・・の・・」


どもりながら小さな声で返事をしたあたしの言葉に、


聡は女の子をかきわけて、


あたしの前にスッと立って、


指先で金具の部分を持ち、左右に揺らした。


「今晩泊めてよ、南野さん。
これ拾ったお礼にさ?」


はぁ―――――!?


今晩泊めろ!?
カギを拾ったお礼に!?


はぁぁぁぁあ!?


ばか聡!


何言ってるの?