あれから電停で先生と会うこともなく、二月の末。 私は姉と同じ専門学校へ進学が決まっていた。 あと数日で卒業。 卒業式で私は答辞を読むことになった。 当時の担当は伊藤先生だった。 放課後、居残りで文章作成や下書き、清書と話す機会もあった。 だけど、吹っ切れたふりをしている私には何もできない。 ただただ時間が流れていった。