翌日---
伊藤先生から話しかけられた。
「竹邑、昨日の帰り遅かったんだなぁ。電停で見かけたから車で送ってやろうと思って、何回も呼んだけど気付かなかったからさ。ぼっーっとしてた?」
「えっ」
「あんまり、遊び歩くなよ」
全然気付かなかった。
なんで気付かなかったんだろう・・・
先生と一緒に居れたのに・・・
「残念。電車すごく混んでたから送ってもらいたかったなぁ。もっと大きな声で呼んでよ~なんなら呼びに来てくれても良かったのにぃ」
無理して明るく答えた。
「呼びに行くわけないだろっ」
笑いながら、じゃぁと手を上げ行ってしまった。
私、ばかだな・・・
後悔ばかりだった。
