いつものようにガタンゴトーンと揺られること30分。 電車を降り、信号を渡り橋を渡る階段を上りきった時だった。 プップー 車からのクラクション。 反射的に車の方を見た。 えっ・・・ 忘れもしない車だった。 スピードを下げた車から伊藤先生が手を振っていた。 でも、助手席に女の人が・・・ 奥さんなんだな・・・そう思った。 場の雰囲気で手を振り返した。 そしてスピードを上げ先生は行ってしまった。 なんだ・・・上手くいってるんじゃん・・・