なんとなく日々を過ごし、気付けば三学期になっていた。
放課後、さくちゃんとりっちゃんと私は教室にいた。
そこへ伊藤先生がやってきた。
「これお土産」
そう言ってキツネのキーホルダーを三人に渡した。
冬休みに新婚旅行に行って来たと。
「竹邑、ちょっと・・・」
先生に呼ばれ、ゆっくりと先生の元へ。
「お前には特別これも・・・」
北国の有名な公園のカードだった。
先生からプレゼント?を貰うのは嬉しいけど複雑な気持ちだった。
でも、先生や友達の前では吹っ切れたように見せていたから、明るく振る舞った。
心配して気を使わせたくなかったから・・・
