「え、や、だってさ…
藍那は美雨の友達だし
大体年上とか…さ?」


フラレタ…

「わかってるよ
年上とか無理なくらい」

「ちょっ
藍那っ?」



「帰って
お願いだから」

「ぁい「帰ってょ……」





こんなことしても
佑歌に嫌な思いさせるだけ

もうすぐ佑歌もきっと帰って
また会えなくなるのに





「藍那、これメアド
なんかあったらメールして?」


優しくされるとどきどきする
期待する
気がないならやめてよ…





「ばい、ばぃ?」