ねえ・・・。

ギュッ

俺はみなこを抱きしめた

ギュッて何回も・・・・・・この感覚を体に覚えさせるみたく

「えっ!あっ!?ハ、ハヤト?ちょ、苦しいよ」

「あっごめん」

その言葉と同時におれはみなこを離した

「みなこ・・・空港出らへん?」

「うん、うちも思ってた・・・」