そうだ。 前の席の福士くん。 あなたに恋して 花占いをしようと思った。 「真田さん」 「なぁに?」 「花占いって、 当たるんだね」 「そうなんだね」 夕日の中の教室で 私達はにっこりと微笑みあった。 END.