「お前なにやってんの」
「あっ、かっくん!」
よかったぁ…。
かっくんは起きてたんだ。
「だからお前それやめろって…」
「ねえね、しゅっちゃん達は? てかそんなのんきにジュース飲んでる場合じゃないでしょ」
それはあれか?
冷蔵庫から勝手に出したのか?
あったっけそんなもん。
「あいつらなら…」
ペットボトルのジュースを飲みながら指を指す。
その方向を辿って見ると…。
「…って寝てる!!」
だめじゃんっ。
「起こしてよぅ~ねえねえねえねえ」
「わーったよしつけぇな…」
「あんがと! お願いね~」
りんりん起きてこないし!
「りんりーんっ」
二日目の朝…。
どうにもこうにも、慌ただしく始まった。

