秘密のMelo♪y①*日本編*


調理とかそんなハイテクなことできるわけないし、そのまま食べられるというお刺身にした。


ずらっとテーブルに並べると、それはまあ豪快だった。

よくこんなに集めたなって感じ。


久しぶりの和食に少しテンションが上がった。


「ねえねえ真緒。わんこ、名前なんにするの?」


「漢字がいいな。まおずっとパリにいたし」


男の子はねーもう決めてるんだ。


「琥珀くんとか」


「いいじゃ~ん! 女の子は?」


んー……。

すっごいほんわかした子なんだよね。


「う~ん……音っていう漢字がついてるの」


「音? 音……。りおんとかは? 梨に音」


「なんかカワイイ!」


決定決定♪

お兄ちゃんが琥珀で、妹が梨音。


可愛らしい名前が決まって満足し、男の子三人そっちのけでりんりんとお喋りに没頭した。


「…俺ら……実は透明人間やったりして」


「ああ…。それで見えてないのか」


「そおそお。無視しとるんやのーて見えとらんのよ」