そして数十分後、大騒ぎでようやく針を入れ…やっと眠った。
「ハア……」
ちょっと…疲れた。
どこにあんな大泣きする体力が残ってんだ。
ふらっふらなくせに…。
―コンコン
なぜか(といっても想像はつく)個室を与えられた真裕。
その部屋にやってきたのは、恐らく奴らだろう。
「よっ」
「真緒寝た?」
「真緒ちゃん病院大嫌いなんだって? 可愛いね」
可愛いってお前な…。
じゃあいっぺん変わってみるか?
可愛いとか言えんの、全部終わってからだぞ。
……言えんのか。(自分でノリ突っ込み)
「あたし真緒のそばいたいから、ここで話するわよ。てこでも動いてやんないんだから」
「別に動けとか言ってないし」
てこでもってお前…。

