秘密のMelo♪y①*日本編*



―ドッ…


「っ……」


「…っはぁ……ん…かっ……くん…?」


間一髪。

ギリギリのところで、倒れた真裕を受け止めた。


「…よくやったな。お疲れさん」


「……えへへ…」


汗で髪の毛が張り付き、体は尋常じゃないほどに熱を持っている。

虚ろな目でにっこりと笑ってみせる姿に、なぜか…心臓が締め付けられる思いがした。


「かっくん…?」


思わずそのまま胸にかき抱いてしまい、驚いた声をあげられる。


「……帰ろうな」


「…うん…!」


舞台上が誰からも見られないのをいいことに……俺は。



「…!」



…俺は、薄く開いたピンク色の唇に、ゆっくりと自分のそれで触れていた。