秘密のMelo♪y①*日本編*


「ガキで悪かったね! あんた達最っ低!!」


「な、なんなのよ?」


あたしのものすごい剣幕にたじろぐ二人。

なおも詰め寄った。


「なにも知らない人が勝手に、お母さんのこと悪く言わないでよ!」


「は……はあ?」


「誰がいつあなたの母を悪く言いましたか! わけの分からないことを言ってないで出て行きなさい! リサイタルを…」


「誰が何のリサイタルをするって?」


「あなた知らないでここにいるわけじゃないでしょ? 私が復帰リサイタルをするのよ。この藤峰真裕がね!」


自分の胸に手を当てて威張ってみせる偽物。

未だバレたことに気付いてないみたい。


すると、後ろのほうからりんりんの怒鳴り声が響いた。


「誰が藤峰真裕よ! 聞いてたのよあたし達っ。偽物が!」


「なっ…!?」


「っ…!?」


…ああ……。

ごめんなさい父様。

娘はっ娘はっ!