秘密のMelo♪y①*日本編*


「……れで?」


一人は男みたい。

声が聞こえた。


「私はここで待機してればいいんですね」


「ええ、そうよ。なんせあなたは真裕さんの付き人なのですからね」


「頼むわよ」


つき……付き人ぉ?

てか…その声ってまさかやっぱり、あのお嬢様…?

じゃ、最後に喋ったのが……あたし!?

…でなくて偽物!


「神崎さん。でも今は席を外してもらえるかしら? 大切な話があるの」


「はっ。分かりました」


お嬢様らしき人物が、神崎と呼ばれた“付き人”を追い払う。


「…では。頼みますわよ」


「ええ。もちろんよ。…あの忌々しい藤峰真裕を貶める絶好のチャンスだわ」


いま…いましい…?

ちょっ…なんでそんなに嫌われてるの?


「ちょっと……どういうこと?」


「あいつ今ヘンなこと言わんかった?」


「……馬鹿だね君達。あれは偽物だよ」


「なんやて!?」


「しーっ」


なんだ……蓮くん気付いてたの? もしかして。