秘密のMelo♪y①*日本編*


校内が浮足立ち、先生達も覚えのないらしいポスターに戸惑いを隠せていない様子。

てことは学校の仕業じゃない…。

そして学校公認ですらない…。


……なにものあれ?


「???」


ひたすら首を傾げるしかなかった。


「…青天の 下で思うは 雨の空」


なにやら……雨が懐かしくなるほど、あったかくなってきましたな…。



…そんなときだった。

外のほうが異常に騒ぎ出したのは。


「なにかしら?」


りんりんに続き、窓から覗いてみる。

人が集まっているところには、車があるようだった。



「マジで!?」


「え?」


反対側の廊下の方からそんな声が聞こえ、反射的に振り返る。

そして、その彼は言った。






「藤峰真裕が下見に来た!?」