秘密のMelo♪y①*日本編*



「ほんっま人気もんやね真裕ちゃん」


「そりゃあね。僕だって、彼女は天才の名に相応しいと思うよ」


「あら。珍しいのね蓮二がそんなこと言うなんて」


ちょ、蓮くんたら。

天才なんてやめてよねもー。

それはかっくんでしょ?


「だってそうだろ? 親の栄光に縋ることなく驕らない態度。なによりやっぱり腕は確かだよ。素人でも分かるんじゃないかな」


「まあねー。心が洗われるわ❤」


「言いすぎだよ二人ともー…そんなことないって」


「真緒たんも知っとん? 真裕ちん」


真裕ちんて!!

やめようかそれ本人の目の前で!


「くっ……」


かっくんも笑うのやめようね。

うん。そりゃ知ってる人がはたから見ればおかしいだろうけどさ。


「ふっ……なんでもねーわよ」


なんかもうね、バレたら負けみたいなそんな気分。

しゅっちゃん達くらいなら別に何の問題もないんだけど、でもなんかここまで来ると負けみたいなそんな気分。

隠し通せば勝ちみたいなね。

それに今さら誰も信じない気がするよ。