先生のとおんなじくらい大好きなんだ!
サイズ替えてからずっと一緒にやってきたの。
コンクールやなんかの時だって大活躍の、すっごい優秀な子なんだよ。
「えへへー」
「……よかったな」
かっくんがそう言って、嬉しそうにバイオリンを抱きしめるあたしの頭をぽんぽん撫でた。
「久しぶりだねぇ元気だった? あ、父様にひどい扱いされなかった? 飛行機大丈夫だった? 痛いとこない?」
「……病気だな」
きゃは~~~!
早くやりたいなぁ…。
「…やってもいい?」
「ダメ」
「にゅ~~~」
ちょっとだけでも……。
「…だめ?」
「ダメ」
むう~。
けち。
「べーっ」
「はいはい」

