秘密のMelo♪y①*日本編*


頬を膨らまして出口の方を睨んでいると、頭にあったかい何かが乗せられた。


「…?」


ふと振り返ると、かっくんの手。

さっきとは真逆の……柔らかい表情だった。


―ドキ……


「……?」


わ…なにこれ。

琥珀達抱っこしてるときみたいな…きゅんとくるあれ。

あれみたいなのが…。


「か…」


「星野くん! 武藤さん!」


「……へ?」


「私達協力するわ! あの女なんとかしましょうよ!」


普段ならかっくんにメロメロになってる女の子達が、今はメラメラ燃えながら詰め寄ってきた。


「そうよっ。武藤さんならともかくあの女は許せないわ」


……あたしならってどおゆう意味ですか。


「武藤さんは結構上手いしなにより音楽好きな人だもの。そうじゃない人がここに来るなんて許せない!」


「てかまだ居たの? あの女。…知ってる真緒ちゃん、アイツの噂」


「うわさ?」