―――……
「ほんっとーに心当たりないんだね?」
数日ぶりにうちに来た蓮くんがあたしに念を押す。
「あるわけないじゃないこの子が人に恨まれるなんてさぁ」
なぜか全面的にあたしをかばってくれてる(?)りんりん。
「なあ気にならんの? なんで藤峰真裕やねんか…」
あたしと同じことが気になるらしいしゅっちゃん。
「そりゃお前まひ…」
―ひゅっ
ぺろりと言いそうになってるかっくんにクッションを投げつけたあたし…。
久しぶりに、全員がうちに集まりました。
ここんとこもっぱらあたしとかっくん二人だったもんね。
「藤峰真裕の才能を妬んでるやつの犯行ね…」
「じゃあなんでそれが真緒ちゃんの机?」
「そりゃ…あれよ。楓と付き合ってるのがうらやましいんじゃない?」
「犯人女なん?」
「こういうことするのは大概女よ」
「おい待て。付き合ってるってのはなんだ」

