「おせーてよ~! いたたたた…」
自分で大声出して自分で頭に響いてるし…。ああもう…。
お酒なんて二度と飲まないもん!
「別に急に脱ぎ始めたり迫ってきたりしたわけじゃねぇし」
…うっそん。
急に脱ぎ始めて迫ってったの?
「……ヨッタハズミデスヨ」
「ふっ…」
は、鼻で笑われたぁ…。
「水飲んでさっさと行くぞ。今日行ったら明日休みだから頑張れ」
「おお! あしたやすみ!」
まお頑張る!
ごっごっごっとコップ一杯の水を流し込むと、頭を押さえてゆっくりゆっくり歩いた。
どんなに気合が入ったって、痛いものは痛いんですよ。
「ほんじゃいってくるね、琥珀、梨音」
「きゅ~ん…」
ああ…っ可愛いっっ!
梨音の視線が若干かっくんに向いてる気がするのは気のせいとして、超可愛い!
ガッコ行きたくないよぉ~…。
「なにしてんだ。さっさと行くぞ」

