「真緒!」 「真緒ちゃん!?」 「どしたん!?」 あたしの悲鳴を聞きつけたのか、四人が慌てて駆けてきた。 「まひ……真緒…大丈夫か?」 座り込んでるあたしを見たかっくんが、しゅっちゃんを追い払って駆け寄ってくる。 「……」 「真緒?」 「……こあかったぁ~…!」 だって刺されるかと思ったよあれ~! 「うあーんっ…」 思わずかっくんに泣きついてしまった。 「なにがあったのよ?」 「怪我は?」 「ひくっ……へんなひといたぁ…」 「変な人?」 「うん…。ナイフ持ってた」 「ナイフぅ!?」