次の日 「愛瑠~!おはようっ!」 「うんっ!おはようっ!」 よかった。 いつものみんなだ。 ほっとする私。 「何ぼーっとしてんだよ。早く行くぞ。」 いつもの蓮兎だぁ~。 「ち、ちょっと待ってよ~!」 みんなの後をついていく。 しばらく歩いた後、隆哉が話し始めた。 「そうそう。今日の帰りからこの四人の誰かと二人で帰るんだけど愛瑠、大丈夫?」 「えっ!?」