知らなかった。

みんなの気持ち。

こんなに私の事想ってくれてたなんて。


「あ゛~!どうしよう。」

頭をくしゃくしゃにする私。

今まで幼なじみとしてしか見ていなかったもん。

もう家族みたいな人たちだもん。

なのにその中から一人なんて選べないよ…。



悩んでいるその時、

コンコン

誰かがノックする音が聞こえた。