キャラメルポップコーン

そんなんしてると、きのうの女の子2人がニヤニヤしながらやってきた。


「ゆい見たよ、きのう」


「イケメンじゃんあの人」




「えっ?ゆい、どしたの?」




あぁ!見られてたんだぁ!
気まずい気まずい〜!

どうしよう、なんて言おう。

ぐるぐるぐる…


「あ、あれはーそのー」


「ねぇ、何があったの?」

あおいチャンは2人に聞いた。

「きのうカフェテリアで、ゆいがすごいイケメンとしゃべってたの!ね?ゆい?」

あおいチャンきのう彼氏とケンカしたのに…

あたしのこんな話聞きたくないだろうなぁ…


「えっと、まぁ、なんていうか…」


「ゆい!やったじゃん!人生で初めての彼氏つくるチャンスだよ!」


「えっ?」


2人は笑ってた。

あたしは恥ずかしくてたえられなかった。


だって、あおいチャンに今まで彼氏いないとか言ったことなかった。

まぁ実際いないけど。

そんな風に言うなんてやっぱりちょっとヒドイよね…?

でも、そんなこと言えない。


明るく振る舞った。



「あはは、そうだね!」



本当はもう、泣きそうだった。