「薺ー」

私の名前を呼んだのは、

佐々木菜子

私の大事な大事な、親友

菜子は、すこしってゆうか、かなり

大人っぽい!だから菜子と、町を

歩くと・・・

「あの、親子二人してきれいねーーー」

とか、

よく言われる・・・

【きれい】と言われるのは、

うれしいけど・・・

おやこって言われると結構傷つく・・・

「な・ず・なーーー」

「あっな、何?」

「もぉーー話聞いてなっかたの?」

「うっうん、ごめんネ!だからお願いもう一回いって!ネ」

「もぉーー、しょうがないなーー」

「有難う!」

「っきゃ!!」

「す、す、すみません!」

「あ、いえこちらこそ」

この男の人ちゃんとしてるー

社会人かな?

「あ、あのうちの、会社のモデルとして、はたら居ませんか?」

「はぃ?」

何で私なんかが?

モデル無理無理!絶対無理!

「あのーーなんで私なんですか?菜子の方がきれいですよ!」

「じゅぁ、こうしましょう!2人仲良くモデルってことで!」

そうすると菜子が真っ先に口をひらいた

「私はぜんぜんいいですけど、薺が・・・」

「私も・・ぜんぜん・・いいデス!」

「薺、無理してない?」

「ううん、ぜんぜん!」

「そうそう、自己紹介してなかったね。

 僕は、小田幸助よろしく」

「私は、佐藤薺です・・」

「私は、佐々木菜子です!」

「じゃぁまた後日電話するからここに電話番号書いてくれるかな?」

「はい!」

やっぱ菜子はせっきょくてきだなーー

こうして、モデルデビューがきまった!

まぁ菜子と一緒だからしんぱいないかー
「菜子これからがんばろうね!」

「うん!」