「みっ、見るのが怖いような、嬉しいような...。」
「...つべこべ言わずには・や・く!」
留美に急かされ、渋々メールを開く。
《24日、空いてる?》
案の定。
爽司から、クリスマスのお誘い。
「マジ、タイムリーね。
ホラ、返信返信っ。」
誘ってくれたのは天にも昇るくらいに、嬉しいし幸せなんだけど。
もし、クリスマスにそんな雰囲気になっちゃったとしたら...
―――――あたし、期待に添えない!
初めてなんだもん!
したことないんだもん!
メールの新規作成の画面でピタッと手が止まる。
「...ねぇ、留美。
もしそういう雰囲気になっちゃったら...?」
恐る恐る留美に問う。
留美はモチロン、経験者だし。
無知なあたしにアドバイスを!留美っ。
「受け入れるか、拒否るかでしょ。」
ちょ、簡潔すぎる!
ゼッタイ、面白がってるだけでしょおぉお。

