「...どういうことなの?」
俯き気味のリカの表情は下唇を噛んで、何とも言えない表情。
ハルキはフェンスに寄りかかり、変わらずだるそうな雰囲気。
どう考えても、楽しい話じゃなさそう。
でも、全くわからない。
なんでリカがここにいるのか。
「るいさ、いやがらせ受けてるって言ってたよな?
物がなくなってたり、捨てられてたり、中傷内容の手紙が毎日机に入ってたり、階段から突き落とされたり...」
姿勢は変えずに、質問を投げかけるハルキ。
最後の方の言葉は、何だか口調の荒さを感じた。
まるで、嫌味みたいに...。
何なの?いきなり...
「...そうだけど...。」
あたしがそう答えたのち、次の瞬間、ハルキの口からとんでもない真実が発せられた。
「...その犯人、コイツだよ。中村 リカ。」
―――――――――......え?

