「...初めて会ったのは、あたしが失恋して、みっともなく街中で泣いてた夜。
大丈夫?ってあの人に声かけられたの。」
あたしの知らないうちに、失恋して、
街中でまで泣いていたらしい留美...
あたしは悲しくなった。
「失恋したことも、あの人と付き合ってることも、るいには言えなかったんだ。
るいに心配かけたくなかったんだ。
それで...つらくて寂しくて...。流されて、カラダの関係持ったの。」
初めて見た、留美の心の中。
あたしの中の留美は明るくて、強くて、素敵で、カンペキな女の子。
でも、それは大きな間違い。
留美があたしに心配かけまいと、そんな姿見せなかった。
留美の強がり。

