「じゃ、体育館にいますね♪」
「あ、うん。」
ふんわりとした巻き髪を揺らして、テテテっと走っていく璃乃ちゃん。
璃乃ちゃんの周りが輝いて見えるのは...気のせいじゃない。
あたしはトボトボ体育館とは反対方向の倉庫に向かい、パパパっとボールを磨いて、体育館へと戻った。
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「二年、瀬戸 晴希です。ヨロシク。」
体育館に戻ったあたしは、唖然とした。
だってそこには...
キラースマイルでバスケ部のみんなに自己紹介する...
ハルキの姿があったから。

