「てか、ハルキは彼女から何もらったら嬉しい?」
「何でもいいんじゃね?」
「ちょっと!真剣にこ・た・え・て!」
さっきまでとはまるで態度が違うハルキ。
何よっ。
そんなとき、あたし達のテーブルにミルクコーヒーとダージリンティーが運ばれてきた。
「お待たせしました、ミルクコーヒーとダージリンティーでございます。」
店員さんはキレイな女の人。
その人は...ハルキに釘付け。
目がハートになっちゃってるよ...。
「どうぞ♪」
あたしにダージリンティー置くときには「どうぞ」なんて言わなかったのに。
可愛らしい猫なで声で、ミルクコーヒーをハルキの前に置く店員さん。
ハルキはその熱視線を気付きもせずに、カップに口をつけた。
「......ごゆっくり。」
ちょっと、可哀想に思えてきた。

