みんながうれしそうにしてくれたからなんだかあたしまでうれしくなってきた。 そのとき。 キンコーン、カンコーン。 チャイムが鳴った。 みんな席について先生がくるのを待ってたら後ろからだれかがかたをたたいてきた。 だれかな?? と思って振り向くと目がクリっとしたかわいい女の子が笑って 「あたし、小松 ゆいよろしく。」 って言ってきた。