ほんとに取られたら 俺どうしよう。 そう思いながら 奏多とクラス表へ向かった。 そこは人だかりで その中で優華の姿が見えない。 人ごみが嫌いな俺 ため息をつくと 「優華!!私たち同じクラス!!!」 「え!?本当に!?」 聞いたことのある声 「優華たちいるぞ?」 奏多の声に優華たちの所へ向かう。 人ごみ嫌いなのに 優華がいると聞いた瞬間 人ごみなどどうでもよくなる。 俺どんだけ好きなんだよ... クラス表の前 俺のクラスは...