「…いったあ−−っ!」 バスのステップを上がったところで派手にこけてしまった。 それと同じにバックの中身が散乱した。 そこで気づいた。さっきバックの中確認したとき、チャック閉め忘れてたんだ! も〜ついてない… 周りの人からの目線も痛いし…ほんと最悪。 一人で散乱したポーチやらなんやらを拾っていると… 「あの…」 突然かけられた声。